赤ちゃんを連れて旅行へ!飛行機デビューで知っておきたいこととは

赤ちゃんを連れていく時は必ず事前に確認をしていく

赤ちゃんを連れて旅行に行きたいと思うことは意外と多いものです。
普通にどこかに遊びに行きたいということもありますし、おばあちゃんおじいちゃんのところに孫を連れていってあげたいと思うこともあります。
近くであれば車でもいいですが、やはりより速く着ける飛行機での旅はメリットが大きいものです。

その際には、必ず事前に航空会社に赤ちゃんを連れての搭乗がどのような規則でなっているのかを確認するようにしましょう。
というのも、生後何日から搭乗できるのかなどの規定が、航空会社によっても異なるからです。
ほとんどの場合生後一週間もすれば乗れるようになりますが、それ以下の日数の場合は、会社によって5日、2日など微妙に異なります。

また、運賃も航空会社によって変わってきます。
ほとんどの航空会社は3歳未満の子どもで、座席を一つ取らないのであれば無料となっています。
しかし、LCCの場合は赤ちゃんでも多少の運賃がかかることがありますし、事前の申し込みが必要となりますので、必ず前もってチェックするようにしましょう。

赤ちゃんを連れている場合は優遇措置が取られることが多い

どの航空会社でも、赤ちゃんを連れての搭乗の場合は、いろいろな優遇措置が取られます。
たとえば、チェックインをする時や飛行機への搭乗をする時には、長い列に並ばなくても優先的に前へ進めてくれます。
また、航空会社によっても異なりますが、たいていは空港の中を移動するためにベビーカーを無料で貸し出してくれます。

さらに、粉ミルクなどを機内に用意してくれたり、幼児用の機内食を準備してくれることもあります。
もちろん、幼児用機内食などは事前の申し込みが必要となりますので、チケットを購入する際に相談してみると良いでしょう。

こうしたサービスは赤ちゃんを連れている人を大事にするという航空会社の姿勢の表れですので、遠慮することなく利用するようにしましょう。
前もってどんなサービスが受けられるかを聞いてみるのも一つの手です。

機内で赤ちゃんのためにできること

いつもと違う環境に置かれるため、赤ちゃんは飛行機の中でぐずってしまうこともあります。
それで、いくつかの航空会社では赤ちゃん用の絵本やビデオ、おもちゃなどを用意していますので、CAさんに聞いてみると良いでしょう。
また、当然機内での授乳はOKですし、赤ちゃん用のお湯や粉ミルク、ちょっとしたベビーフードなどを常備しているケースもあります。

ただし、LCCではおもちゃや食べ物などの提供は基本的にないと思った方が良いでしょう。
そのため、ちょっと荷物がかさばることにはなりますが、赤ちゃんが飛行機の中でつらい思いをしないように、機内に持ち込むようにしましょう。