歯磨きの習慣を身に付ける所から始めましょう
歯磨きは健康的な歯を作るために、欠かすことが出来ない習慣です。
大人になっても続ける必要が有る習慣で、この習慣がきちんと身についているかどうかで、大人になってからも健康的な歯をキープすることが出来るかどうかが決まります。
歯磨きは、歯が生え始めた幼少期から、しっかりと丁寧に行いましょう。
お子さんの口内は非常にデリケートですので、小さいうちは、親御さんがきちんとケアを行ってあげて下さい。
まずは、歯磨きの習慣を、お子さんに身に付けさせる事が大切です。
ご飯を食べた後、夜眠る前など、一緒に歯磨きをしに洗面所に向かい、歯磨きをしっかりと行うことで、自然と歯磨き習慣を身に付けることができます。
まずは親御さんが磨くところから
最初からお子さんだけで歯磨きをする事は、到底不可能です。
お子さんの歯磨きは、最初のうちは親御さんがしっかりとやってあげて下さい。
お子さんによっても異なりますが、4歳頃までは、しっかりと親御さんが歯磨きをしてあげるようにしましょう。
途中でお子さんが、自分でやりたいと言い始めたら、お子さんがやった後に、親御さんがチェックをするという形を取ってください。
お子さんの歯磨きの際には、大人用の歯磨き粉ですと、お子さんには刺激が強く、歯磨きが嫌いになってしまう可能性があります。
出来るだけすーすーとするタイプの歯磨き粉は使わずに、甘くて美味しいお子様用歯磨き粉を使って、まずは歯磨きを好きになる所から始めて見て下さい。
お子さんの口内を大人と同じ感覚で磨いてしまうと、口内が血だらけになってしまいますので、とにかく丁寧に、時間をかけて磨きましょう。
お子さんに大きく口を開いてもらって、歯垢をしっかりと落すように、歯磨きしていくことが大切です。
徐々にお子さんに磨かせて、仕上げをしていきましょう
4歳頃になると、お子さんも自分で歯磨きをする事ができるようになる子が多いので、歯磨きを少しずつ教えていってあげましょう。
歯磨きを教える際には、親御さんが一緒に、歯磨きの見本を見せながら、歯磨きをするようにして下さい。
何度も何度も根気強く教えていくことで、徐々に歯磨きのやり方を覚えて、一人でも歯磨きが出来るようになります。
また、お子さん一人で歯磨きをさせるのでは無く、一緒に歯磨きをする事で、歯磨きを遊び感覚で出来るようになるでしょう。
お子さんが磨いた後は、磨き残しがある可能性がありますので、親御さんが必ず磨いて挙げる事が大切です。
特に、奥歯や歯の裏側など、磨き残しが多い部分を徹底的に磨くようにして、仕上げをしてあげるようにしましょう。
歯磨きになれてきたら、徐々にそう言った部分も磨けるように、教えてあげて下さい。