愛情をしっかり伝えよう
子供が急に家や外出先でわがままを言って困ったという経験があるでしょう。
自分の思うようにいかなかったとき、うまく自分の言葉が伝えられなかったときなど、感情がどうしようもできなくなってしまったときに、怒りや涙という形で表現しています。
単なるわがままというだけでなく、自分の気持ちの表現の一つとしてわがままな態度をとってしまうことが多いです。
わがままを言っているとき、親としても子供とどうやってコミュニケーションを取ったらいいのかと迷ってしまう人が多いです。
そんなとき誰もができることは子供に対して愛情を表現してあげることです。
わがままを言っている子供に近寄り、抱っこをしたり頭を撫でてあげたり子供に触れてスキンシップを取ることが大事です。
わがままを言うこと自体が愛情を感じたいという気持ちの一つで受け止めてあげることで癇癪が収まり、心が落ち着く子供が多いです。
冷静になること
5歳ぐらいになると自分の意思を言葉でしっかりと伝えられるようになります。
特にわがままな態度の時には反抗的な言葉遣いや行動をすることが多いです。
反抗して言葉を発したり、無視をしたり、叩くなどの暴力が出たり、大人と同じような行動をするようになります。
一つの成長と思うことができれば、ストレスは軽減されるのかもしれません。
しかしどうしてもいうことを聞いてくれなかったときは、ストレスを感じ親側もイラッとしてしまいます。
そこで感情的になり、同じように言い合ってしまうと収拾がつかなくなってしまいます。
まずは冷静になり、お同じような立場で言い返し怒るという感情を出さないようにしましょう。
大きく深呼吸をして心を落ち着かせて、まずは子供の感情を落ち着かせる行為が必要です。
感情的になっているときには、いくら声を掛けても子供が理解する状況ではありません。自分が冷静になり子供の話をまずは聞いてみましょう。
そしてどの部分がいけなかったのかということを冷静になって話をしていくことが大事です。
ママはどう思ったのかを話す
5歳児以上になると自分の感情をしっかり持っています。
まだまだ子供と思っていても、一人の人としてしっかり接してあげる必要もあります。
子供だから親の言うことを聞きなさいと言っても、納得できないことであればいうことを聞いてもらえないことが増えてきます。
そう言った理不尽なことが起きたときにどうしても汚い言葉を使ってしまうこともが増えています。
子供に揚げ足を取られることやバカや嫌いという言葉を親に投げつけてしまう子供もいます。
そう言った言葉を投げつけられた時に、まずはそのような言葉を使ってはいけないということを伝えなくてはいけません。
そして使ってはいけない理由をママはどう思ったのかという視点で話をしてみましょう。
いわれて悲しかった、さみしかったなどわかりやすい言葉で伝えると、悲しませたくないという感情が生まれ言ってはいけない言葉として認識してくれます。